◆マイクロチップ体内埋め込み最前線!と◆30歳を過ぎると「新しい曲」を聞かなくなる理由


◆【決定版】マイクロチップ体内埋め込み最前線!
http://tocana.jp/2018/06/post_17146_entry.html
サイボーガズム、米国DARPAの目論見…ボディハッキング国際会議をケロッピーが解説!
2018.06.08
【世界のカウンターカルチャーを追い続ける男! ケロッピー前田の謎に迫る!】
 体内にチップを埋め込むボディハッキングへの反響が止まらない。
 『クレイジージャーニー』(TBS系/毎週水曜日23:56~)で放送された「カウンターカルチャー身体改造」の衝撃は、
 昨年の身体にフックを貫通して吊り下げるボディサスペンションに続き、第2弾の放送後、その勢いを増している。
 これらは、トカナで絶賛執筆中の身体改造ジャーナリスト、ケロッピー前田の海外取材に番組が同行したもの。
 彼は、身体改造ばかりでなく、オカルト、現代アートハッカー、人類学まで幅広い知識と旺盛な行動力で
 常にカルチャーの現場に携わり、そのレポートを続けている。
 カルチャーが生まれ出る現場に立ち会うべく、世界を旅するケロッピー前田に、トカナがズバズバっと迫ってみた。
 (聞き手=角由紀子)


 
◆30歳を過ぎると「新しい曲」を聞かなくなる理由が分析される!
http://tocana.jp/2018/06/post_17161_entry.html
年を取ると“同じ曲を繰り返し聞く”傾向も
2018.06.09
 最近では日本でも音楽ストリーミングサービスがすっかり浸透し、スマートフォン一つあれば好きな曲をいつでもすぐに聞くことができるようになった。最新のヒットチャートから懐かしの定番曲まで、数千万曲もの音楽を低コストで手軽に楽しむことができるようになったのだが、その結果、かねてより言われていたことがデータとしてはっきり数値に表れるようになった。それは「30を過ぎた頃から新しい曲を聞かなくなる」こと、さらには「同じ曲を繰り返し楽しむだけ」になりがちということだ。
 
 だが一方で、音楽ストリーミングサービスのビッグデータは、33歳になると人は新譜を聞かなくなるという客観的な事実も示しているという。
 
 なぜ年を取ると昔なじみの音楽ばかり聞いてしまうのか? 理由の一つは音楽が過去の記憶や感情を強く呼び起こす作用をもっているからかもしれない。古い研究であるが、1999年に学術誌「Memory & Cognition」に掲載された論文では、高齢者に青春時代の曲を聞かせると当時の思い出が強く蘇ることを実証している。
 
 音楽の盛り上がる部分、例えば強烈な転調などを聞くと、脳はドーパミンを大量に放出するという。これを期待して、人は繰り返し同じ曲を聞くという説もある。

 当然だが、どれだけドーパミンを出してくれる曲でも、何度も聞けばそのうち飽きる。しかし、数年経ってその曲を忘れてしまった頃、もう一度その曲を聞くと、最初のときと同じような強烈な感動を味わえるのだという。これが若い頃聞いていた曲を、年を取ってから繰り返し聞く理由かもしれない。

 音楽というのは我々が漠然と考えている以上に、人々の心に強い影響を残すものらしい。