◆節電アクション「打ち水で涼しく大作戦」


◆すだれ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%A0%E3%82%8C
すだれ(簀垂れ、簾)とは、竹や葦などを編んで部屋の仕切りあるいは日よけのために写真のように吊り下げて用いるもの。
概要
源氏物語の中の御簾
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/da/Ch20_asago.jpg/255px-Ch20_asago.jpg
窓の外や軒先に垂らされ、日よけ、目隠し、虫よけなどの目的で使われる。夏の風物詩でもある。『万葉集』に秋の風で簾が動く様子を詠った短歌があり、簾の歴史は少なくとも奈良時代まで遡る。

横方向に垂らすような形で用いる「掛け簾」のほか、縦方向に立て掛ける形で用いる「立て簾(たてす)」と呼ばれる種類もあり、特にヨシを素材として編まれた「葦簀(葭簀、よしず)」は夏季を中心に軒先などに立て掛けて使用されるものである。
カーテンやブラインド、スクリーン等が普及する中、使い勝手の良さや見た目の良さにより根強い人気を持ち、「洋風たてす」と呼ばれるものも販売されている。
近代建築においては、エクステリアやインテリアの装飾品として使われることもある。
なお、すだれ状のものを商品等の包装用にしたものは包装用すだれと呼ばれる。
 
御簾
御簾(みす)とは、特に緑色の布の縁取りなどをした簾のこと。
「ぎょれん」とも読む。
大名や公家などが部屋の中や外を分けるのに使われていた。その歴史は長く、小倉百人一首の人物描写にも「みす」が描かれている。
清少納言の「高炉峰の雪は簾を掲げて見る」の逸話における簾(すだれ)は、御簾のことである。
神社で用いる御簾は、細く削った竹を赤糸で編み、縁を四方と内に縦に三筋附ける。
本殿の御簾は鉤も鉤丸も外側に附けるが、それ以外は内側に附ける。
かかげ方は、内巻に巻き上げると定められている。
生産
日本では1970年代頃までは日本国内産の比率が高かったが、河川改修などで材料となる葦の生育地が減少したことから中華人民共和国産の比率が高まった。

茶室の代表的な関東すだれは代萩、幅広い琵琶湖すだれは地よしが多く使用される。
 
◆「簾(すだれ)」と「葦簀(よしず)」の違い - 違いがわかる事典
https://chigai-allguide.com/%E3%80%8C%E7%B0%BE%EF%BC%88%E3%81%99%E3%81%A0%E3%82%8C%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E8%91%A6%E7%B0%80%EF%BC%88%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%9A%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84/
葦簀(よしず)は、「よしすだれ」とも言うように簾の一種だが、材料に葦が使われ、大型で軒先などに立て掛けて使うものを「葦簀」と呼び、簾と区別される。
簾には、地面に対して横方向に垂らすように使う「掛け簾」と、地面に対して縦方向に立て掛けて使う「立て簾(たてす)と呼ばれる。
 
◆簾(す)
簾は、日差しを避けつつ風を通すという、一石二鳥の便利な道具です。
現在でも和風の住宅では主に窓の外に外掛け用として使われています。
歴史のある住宅 や、川に面した住宅に簾がかかっているのを見ると、とても風流に感じるものです。
近年のアジアンブームや、癒しブームにより、本来の目的ではありませんが インテリアとしても人気があります。
 
◆葦簀(よしず)|日本文化いろは事典
http://iroha-japan.net/iroha/B03_life/07_yoshizu.html
葦簀は、簾と同様、日光を遮りながら風を通す、非常に便利な道具です。室内からブラインドをするよりも効果は高く、現在でもよく使われています。
その用途から、夏の風物詩として認識されていますが、北海道では寒さを防ぐためにも使用されていました。
 
・特徴いろんなところで大活躍
葦簀は、主に夏に用いられ、太陽光や、外部からの視線を遮りながら風を通す役割があります。住宅では、玄関先や、ベランダなどに用いられています。その他にも身近なところでは、海の家や、温泉の露天風呂の仕切り、また、屋台のおでん屋、ラーメン屋でもよく見られます。
現代の住宅では、遮光を主に室内のブラインド等を用いますが、これは熱までは遮ることはできません。しかし、葦簀を室外に立てかけることで、葦簀と窓や壁との間に空気層ができ、室内に伝わる熱をカットしてくれるのです。
 
・起源・歴史多くの産地が今も残る
葦簀の起源は定かではありませんが、江戸時代以前から、葦〔よし〕は屋根に使用されたり、天井材などに使われていました。江戸時代には葦簀がつい立として利用されています。葦の産地は全国的にありますが、大きな産地は淀川水系、琵琶湖周辺で、関東では渡良瀬遊水池、北上川、などが古くから産地として挙げられます。しかし、現在では中国産の安価な葦、葦簀が輸入されているため、日本の葦簀の生産量は徐々に減少しています。
 
・形式観光行事としても有名
葦簀は、3m程の葦をシュロ糸で結びつなげて作ります。葦簀は、簾と比べて大きいので、ぶら下げずに壁に立て掛けて使います。風通しが良いのは、シュロ糸が固いために結び目が小さくならず、葦の間に隙間が生まれるためです。
栃木県藤岡町渡良瀬遊水地などの葦の産地では、葦は1月に刈り取られ、毎年3月中旬になると、葦焼きが行われます。これは観光の一つとなっています。残った葦を焼くことは、来年の為の肥料作りになり、また、害虫駆除の効果もあります。
 
◆簾(すだれ)と葦簀(よしず)の違いや使い方、効果
https://allabout.co.jp/gm/gc/178036/
【2018年5月更新】暑い夏、エアコンにすべてを頼らない方法として、日本古来のアイディアである、簾(すだれ)、葦簀(よしず)が見直されています。それぞれの違いや使い方、サイズの選び方や取り付け方、効果を紹介していきます。
 
打ち水 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E3%81%A1%E6%B0%B4
打ち水(うちみず)とは、道や庭先などに水をまくこと。
また、その水のこと。
打水とも。
打ち水には場を清める神道的な意味合いがあり、玄関先などへの打ち水は「来客への心遣い」の一つであった。
 
◆ベランダに打ち水しよう!打ち水の効果とおすすめの時間帯 - 日比谷花壇
http://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0079/
打ち水で涼しくなる原理と効果
道路に水をまく
打ち水を行うことにより、水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。
また、水が地表にある状態にすると地面の気温が上がりにくくなり、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。
水が蒸発する際、打ち水をした場所の気圧が上がり、空気が流れることで風が生まれる効果も期待できます。
打ち水の効果を活かすことによってエアコンの利用を減らし、夏場の節電につなげましょう。
もともと日本では、訪問客が来る前に玄関先で打ち水をする風習がありました。
打ち水にはもてなしやお清めの意味もあるためです。
打ち水が行われた後の風景は、見た目にも清涼感があります。
 
打ち水の作法
http://uchimizu.jp/manner/
打ち水大作戦
    打ち水大作戦では、水道水を使わない
    打ち水大作戦には、雨水や二次利用水を使う
というのが基本ルールです。二次利用水は以下に挙げるような水を想定しています。
 
打ち水問答
http://uchimizu.jp/faq/
    打ち水の効果に関する質問
    打ち水大作戦に関する質問
    風に関する質問
    水に関する質問
    このサイトに関する質問

打ち水によって水蒸気量が増加します。
水蒸気は二酸化炭素よりずっと温室効果が高いので、「地球温暖化」に拍車をかけるのではないでしょうか。 ?!
質問全文
真夏の暑い地面に水をかければ、確かに気化熱によって地面の温度は下がるでしょう。
でも、それは熱が地面から水蒸気に移動しただけで、全体としての熱量は変化していません。
一方で、高温の地面が冷やされ、低温の水が蒸発したのですから、エントロピーは増加しています。
地面が熱放射によって宇宙空間へ排出する熱が減る(放射パワーは温度の4乗に比例します)ので、打ち水によって地球に熱がこもることになるでしょう。
しかも、打ち水によって水蒸気量が増加します。
水蒸気は二酸化炭素よりずっと温室効果が高いので、地球にさらに熱がこもることになるでしょう。
温暖化対策には、「いかに地球の熱を宇宙空間に捨てるか」に尽きます。
打ち水で涼しくなるのは局所的なことで、他所に熱を移動させているだけの、冷房と同様に身勝手な行為なのではないでしょうか。
 
打ち水のこうかを調べてみよう! | ダイキン工業株式会社
http://www.daikin.co.jp/naze/setsuden/experiment.html
古くから行われてきた、すずしくなるための工夫「打ち水」。
地面に水をまくと、その水がじょう発するときに地面の熱をうばってくれて、すずしく感じるんだ。
じゃあ、打ち水をするとどれだけすずしくなるんだろう?
打ち水をする場所や、しかたで、ちがいはあるのかな?
 
◆ベランダにも!【2℃下がる】効果的な「打ち水」のやり方 - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2137412124043109901
2013/09/16
埼玉県の越谷市では、駅前で打ち水のイベントをやったところ、最大で約1.6℃、気温が下がったという記録があるようです。
引用元 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1429179794
2003年8月25日の正午に実施した ...
 
打ち水の効果的な時間帯と撒き方。ベランダや玄関の場合は?
http://da-inn.com/utimizu-31448/
打ち水って?
まず、現代ではなかなか馴染みのない打ち水という言葉の意味について。
打ち水とは、道路や家の玄関先に水を撒くことです。
打ち水=夏と思われがちですが、実は季節とは関係なく行われます。
夏には暑さをしのぐことを目的に行われますが、打ち水にはほこりを抑えるという効果もあるのです。
打ち水の歴史は古く、古代から行われていたとも言われています。古代で行われていた打ち水には、神様の通り道を清めるという意味が込められていました。
江戸時代では俳句や浮世絵に打ち水をする姿が残されているため、夏の暑い日に涼を求めて打ち水をする事が一般的になっていたと考えられています。
 
◆水資源:水の週間一斉打ち水大作戦 - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000023.html
打ち水について
 雨水や下水再生水などの二次利用水は、普段あまり意識する機会がありませんが、全国各地で有効利用が図られはじめています。
 これらの二次利用水を活用した「打ち水」の生活習慣化は、無理のない節水に繋がり、貴重な水資源の有効利用に結びついています。
 さらに打ち水を行うことは、ヒートアイランド対策や、冷房機器の使用減少による温室効果ガス排出量の削減効果も期待できます。
 
打ち水のルール
 (1)直接に水道水は使わない
   水道水の二次利用を基本原則とし、打ち水には、お風呂の残り湯、下水再生水、雨水、エアコンの室外機に貯まった水などを使用する。
 (2)お金をかけない
   生活の中での水の再利用の促進が目的であるため、ペットボトルや手桶、柄杓、ポリバケツ等の身の回りにある物を用いて打ち水を行う。
 (3)涼しげな服装で参加する
   江戸時代のエコライフ・伝統文化の見直しという観点から、浴衣を着用したり、クールビズなど涼しげな服装で参加する。
 (4)効果を測定する
   打ち水実施前と実施後に気温を測定し、その効果を参加者で共有する。
 
◆心に打ち水
2014年8月13日
https://www.muji.net/lab/living/140813.html
地球温暖化」「ヒートアイランド現象」「猛暑日」「熱中症」など、
連日のように暑苦しい言葉を耳にする今日このごろ。
実際、日本は温帯ではなく、亜熱帯に属するのではないかという声もちらほらと聞かれます。
そんな猛暑の夏に一服の清涼をもたらす秘策、それが「打ち水」。
打ち水は近隣コミュニティの再生にも寄与すると期待されています。
今回は人と人の心を水入らずにする、打ち水の話です。
 
江戸の知恵
打ち水をすると心なしか涼しく感じます。なぜでしょう。
それは水が持つ「気化」という性質に由来しています。
水に限らず液体は蒸発して気体になります。
これを「気化」といいますが、気化するときに液体は周囲の熱を奪います。
これが気化熱。病院で腕に注射されるとき、アルコールを含んだ脱脂綿でサッとひと拭きされますね。
あのときにヒヤッとするのは肌が気化熱を奪われるからです。
古代の日本において打ち水は、神様が通る道を清めるという意味合いがあったとか。
茶の湯の世界でも、打ち水は礼儀作法として行われていました。
それが涼をとるための風物詩になったのは、江戸の頃から。
「武士町や四角四面に水を蒔く」とは小林一茶の句です。
夏の朝、家のまわりをほうきで掃き、最後に桶を手にして水をまく。
打ち水は、家の前を清めるととともに、気化熱を利用して一服の清涼を得る昔の人々の知恵でした。
 
◆節電アクション「打ち水で涼しく大作戦」千葉商科大学が取り組む日本初の自然エネルギー100%大学への挑戦
https://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/Ckprw201806295492.html
    配信元:共同通信PRワイヤー
千葉商科大学
千葉商科大学が取り組む日本初の「自然エネルギー100%大学」への挑戦
節電アクション「打ち水で涼しく大作戦」
千葉商科大学(学長:原科幸彦)では、7月16日(月・祝)~20日(金)に、節電アクション「打ち水で涼しく大作戦」を実施します。打ち水による涼しさを体感することによって、学内に節電意識の醸成と節電行動を促進します。
本学は社会科学の総合大学として、2017年度より学長の掲げる基本戦略「学長プロジェクト」のもと、地域を志向した持続可能な社会づくりや、大学としてSDGsへ貢献することをめざしています。このたびの節電アクションは、同プロジェクトでの「自然エネルギー100%大学」をめざした活動の一環として実施します。
◆本件のポイント
・本学が所有するメガソーラー野田発電所で創るエネルギーと大学で使うエネルギーを同量にする「自然エネルギー100%大学」をめざして、学内の学生団体「SONE(Student Organization for Natural Energy)」を中心として学内の電力消費を減らす活動を展開している。今回、実施する「打ち水で涼しく大作戦」は、その活動の1つとなる。
打ち水参加者に環境問題や省エネに対する意識調査を実施する。結果は今後の省エネ活動及び研究活動に生かす。また、参加者には打ち水の前後の温度変化をサーモグラフィで確認してもらう。昨年度の地表面温度は、打ち水前55.9℃に対して、30分後は35.8℃(差20.1℃)になった。
打ち水の参加者には、オーガニックあずきを使ったアイスバーを提供する。(各日各場所先着70名)
・キャンパスの芝生エリアにテーブル、いす、パラソルを設置した「グリーンカフェ」をオープンスペースとして提供する。打ち水によって涼しさを体感した後、「グリーンカフェ」でアイスバーを食べることで、クーラーに頼らない夏の過ごし方の工夫を考え、学内の電力消費を減らそうとする省エネ意識を向上させる。
◆節電アクション「打ち水で涼しく大作戦」
【日時】2018年7月16日(月・祝)~7月20日(金)12:20~13:00
【場所】千葉商科大学「The University DINING」前、体育館前
◆グリーンカフェ
【日時】2018年7月16日(月・祝)~7月20日(金)12:20~13:00
【場所】千葉商科大学1号館前の芝生エリア
※どちらも学生以外の一般の方も参加可能です。