ジャンコクトー


ジャン・コクトー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン・コクトー
ジャン・コクトーJean Cocteau, 1889年7月5日 - 1963年10月11日)
フランスの芸術家。
詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、画家、映画監督、脚本家としての活動も行った。
自身は中でも詩人と呼ばれることを望んだという。
ダダやシュルレアリスムと相互影響はあったと考えられるが、自身は直接は運動に参加せず、むしろ対立も多かった。

ジャン・コクトーのおすすめ作品5選!画家や映画監督も務めた小説家 ...
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3461
2017/07/04
【ホンシェルジュ】 20世紀フランスを代表する作家ジャン・コクトーは、文学のみならず様々な芸術ジャンルを手がけ、
そのアヴァンギャルドな作風で世間を驚かせ続けました。
三島由紀夫澁澤龍彦ら日本にも信奉者の多い彼の魅力が多面的に味わえる作品を紹介します。 | ネオ@アコ(大阪のフリーライター
 
◆映画 オルフェ - allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3890
メディア 映画
上映時間 112分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(新外映=東和)
初公開年月 1951/04/17
https://youtu.be/u9OguEyJP_o
監督: ジャン・コクトー 
製作: アンドレ・ポールヴェ 
原作: ジャン・コクトー 
脚本: ジャン・コクトー 
撮影: ニコラ・エイエ 
音楽: ジョルジュ・オーリック 

出演: ジャン・マレー 
マリア・カザレス 
フランソワ・ペリエ 
エドアール・デルミ 
ジュリエット・グレコ 
マリー・デア 
ジャン=ピエール・メルヴィル 
ロジェ・ブラン 
【解説】
 ギリシャ神話のオルフェウス伝説を基に、死と生の境を彷徨する詩人の姿に、
 俗世を超越した夢幻の世界に憧れる--彼の詩的テーマを託した、妖しい作品である。
 主人公のオルフェの通う“詩人カフェ”に“王女”と呼ばれる女性(カザレス)がある夜現われ、
 オートバイにはねられた詩人セジェストの死体を、オルフェに手伝わせ自分の車に運んだ。
 車はオルフェも乗せて、彼女の館に。
 そこでセジェストは蘇り、王女の導きで鏡の中に消えた。後を追うオルフェは鏡にぶつかって気絶する。
 目覚めれば鏡は消滅している。
 すっかり王女の美しさに囚われてしまったオルフェは、
 妻ユリディス(M・デア)の待つ自宅に戻っても虚ろであった。
 しかし、夜ごと彼の夢まくらに立つ王女を、彼は気づかない。
 妻は夫の心が自分から離れてしまったことを嘆きながら、オートバイにはねられ即死。
 死の国へと旅立つ彼女を、不思議な手袋の力で鏡を通り抜けて追ったオルフェは、
 二度と妻の顔を見ないという王女の突きつける条件を呑んで現世に連れ戻す。
 しかし、ユリディスは夫に見つめられずには愛を感じることもできず、よけい王女を嫉妬し、
 わざと彼に自分の顔を見させ、再び姿を消した。そこへ押しかけてくる友人たち。
 セジェストを奪ったのはお前だ--と彼らになぶり殺しにされ、遂に死の国へ迎え入れられるオルフェだったが、
 彼を愛していた王女は、生の世界に彼を連れ戻すことこそ正しいと悟り、妻と共に現世に帰した。
 メリエス直系の素朴なトリック撮影にかえって夢心地に誘われる映像は耽美派コクトーの独擅場。
 主役の、彼お気に入りのマレーも本作では一段と陰翳に富んだ表現を見せる。

 
◆オルペウス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/オルペウス
オルペウス(古希: Ὀρφεύς, Orpheus, フランス語: Orphée)
ギリシア神話に登場する吟遊詩人であり、古代に隆盛した密儀宗教(英語版)であるオルペウス教の始祖とされる。
 日本語では、オルフェウス、時にフランス語での発音の影響から、オルフェとも表記される。 冥府のオルペウス

オルフェウスの神話
rueru-net.com/astro/orpheus.html
ギリシャテッサリア地方にオルフェウスという男が住んでいました。
彼は神アポロンとムーサイのひとりカリオペの間に生まれた。
オルフェウスは毎日、金の竪琴を弾いては誰もまだきいたことのないステキな歌を歌っていた。
彼が歌うたび、鳥や獣がその歌を聴きに集まるし、木々は頭を下げ静かに聞き入っていた。
空の雲さえその歌を聴くといっそう美しく輝き、小川の水までも彼の歌に合わせてやさしい音をたててサラサラと流れた。
彼は多くの人に音楽の名人として慕われたが、
アルゴー船の遠征に加わって手柄をたててからは全ギリシャで名高い男となった。
このオルフェウスにはエウリュデケという妻があり、二人は心からお互いのことを愛していた。
彼は日々妻の為に竪琴を奏でて歌をうたった。
すると、エウリュデケはオルフェウスと並んで草原に腰を下ろして彼の曲に聞き入っていた。
それほどなかの良い夫婦でした。
 
◆星の神話・伝説~オルフェウスとエウリュディケ~
www2.plala.or.jp › トップ › 神話の杜
オルフェウスとエウリュディケ. オルフェウスは詩と音楽の神アポロンと学芸の神々の一人カリオペとの間に生まれました。
 彼は、かの巨船アルゴーの遠征に加わり、音楽を持って勇士たちを激励し、琴を弾き、歌を唄って嵐を鎮め、
 かのセイレーンが怪かしの歌で一同をひきつけようとしたときには、正しい音でこれに打ち克ち、
 船の安全を保ちつづけたと云われています。
 しかし、彼についての神話・伝説のうちおそらくもっとも有名なのはこれから述べるエウリュディケとの物語でしょう。

エウリュディケは、ニンフの一人でオルフェウスに請われその妻となりました。
しかし、二人の婚礼の夜、縁結びの女神ヒュメノンの燃やしたたいまつの火が燻り、二人の目に涙を浮かべさせたのです、
しかしこの時はこれが不吉の前兆であるとは夢にも思いませんでした。